初リリースのシャルドネです。ミネラル感たっぷり。
初リリースとなるシャルドネ2017はタキザワワイナリー自社畑の、最も新しい区画であるサードブロックから生まれた白ワインで、品種構成はシャルドネ93%、オーセロワ4%、シルバーナー3%です。ブドウは房のまま、もしくは除梗破砕後プレスされ、野生酵母による発酵を行い、新樽、古樽及びステンレスタンクで約2か月かけて発酵。新樽率は3割ほどで、熟成期間は約7か月です。香りに白や黄色の花、メロン、また硬質なミネラル、ナッツのような香りも感じます。味わいはフレッシュな果実味、綺麗な酸とミネラルが主体で、適度なコクも感じ、全体的にピュアでクリスピーな印象です。しっかりと感じるミネラルはサードブロックのテロワールの特徴です。 リリースの時点ではまだ若干の硬さがありますので、数年寝かせることでさらにバランスが取れて楽しめると思います。ワイン本来の味わいを守るため、亜硫酸の添加は瓶詰め前の少量に留めています。保管は必ず冷暗所にてお願いします。<飲み頃予想 2019年~2025年>(ワイナリーHP)